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ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

愛とは

愛って何だろう?

愛を他の言葉で表現したら、
「思いやり」という言葉が一番近いかもしれないと思った。

これの範囲や対象を広げたり縮めたりしながら生きてるんですねきっと。

人は、というより生き物は他の生命をもらいながら生きるしかない。
この事実に小さい頃、深いショックを受けた。

この事実は今も僕の深いところで自分というものの立場を危うくしている。

人は前にしか目がついていないので、なかなか全体を常に把握しながら生きるというのは難しい。だから「そういうものなのだ」という悟りの境地に立ち至ることが出来ないまま、この年まで生きて来てしまった。

しかし時々、自分の背後にあって自分を支えてくれているものを感じるときがある。

そういう時に「思いやり」の持つ計り知れない役割と力に触れることができる。

生きてるかぎりここを見つめていきたい。。
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不安に克つ

不安感に苛まれるのはいやなことです。
僕も以前はそうでした。

でも今は不安感に苛まれることはありません。
不安を感じないということではもちろんありません。
むしろいつも不安な部分を心の中に持っています。

けれど「不安」以外の感覚もこの身の中に息づいていることに気付くと状況は変わってきます。「やる気」や「希望」ももちろんこの身の中に息づいているのです。

要はどれに目を向けるかということ。
そしていかに相反する感覚をまとめあげながら図々しく生きていくかということにつきると思います。

本当に身体って面白いし、ありがたいし、面倒くさいと思います。
こいつとの付き合いは本当に奥が深い。
人生ってこれがすべてなんじゃないかと思う。

まず第一に「立つ」ということを真剣に捉え直すことをお勧めします。
足首と膝と股関節を等量に緩めるつもりになり立ってみます。
そして目を閉じて手を前後に振っていきます。
これを5分から10分程やってみてください。

細かい体重の移動が身体全体に影響を与えて行くのを感じることができるでしょう。続けていくと身体の中にしなやかな芯のようなものを感じたり、全身が暖かくなって来たりするのを感じることがあるかもしれません。

重力が地球の中心からこの身を貫いていくのを心地よく感じ取ることができるようになると、身体は新しいレベルを獲得したことになります。

そうなると「不安」を力にすることができるようなって来ます。
僕はそうでした。

面白いですね。

正座

皆さん正座出来ますか?

「正座」というくらいだから正しい座り方ということなんだろうけど、
足は痺れるし、痛いし,何でこんな辛い思いしてすわらなゃならんのだというのが正直なところだと思う。

しかし僕の経験上、やはりこの座り方がきちんと出来るようになることが、自分の中心というものを獲得することの入り口になるようだ。

自然発生するもの以外に力は無い。
だから中心感覚も自然発生させるしかない。

中心感覚を発生させるための「型」というものがある。
「型」とは合理的克つ合目的な身体運用を可能にする「記憶の集積」のことだ。

正座はその基本中の基本となる「型」の代表だ。

まず足が痛くならないように身体が自然に中心を保とうとする。
腰を後ろに引いて楽をしようと誰でも最初はするけれど、
結局腰をしっかりと入れた状態が一番痛みが少ないということにやがて気づく。結果、自分の中心を腹腰の間に捉えやすくなる。
そしていつの間にか自分の足腰が丈夫になっているのに気づく。

自然に目的を達成させるのが「型」の役割なので、これらの正座の機能は深くて大きい。

昔のおばあちゃんなどは正座が一番楽だという人が多い。正座だけで足腰が丈夫になると言われてもにわかには信じられないだろうが、僕が経験したことなので仕方がない。

試しに正座して読書をしてみるといい。出来れば音読してみればなおいい。
文章というものの持つ不思議な力が合理的に集注出来る状態の中で新たになって来ることを経験出来るであろう。文字と言葉の響きが身体の中で一体となる経験はとても大切だと思う。

下腿に故障がある人は違う座り方を工夫する必要があるが、そうでないなら正座を日常の中に取り入れる工夫を始めることを御勧めします。

あがる

生きてればいろいろあって、疲れ果てることもありますね。
でも、それはただ身体が疲れているだけであって、
何か不吉なことが起きてるとかそういったたぐいのものではないのです。

疲れると人間はどうしてもいろいろなことを暗く感じてしまいがち。
あれこれ勝手に妄想して、人に八つ当たりしたりとかしちゃいます。

まあ赦される範囲ならそれもいいんでしょう。

疲れたら休む。
これに限るのですが、結構現代人には難しかったりします。

そこで提案。

食事を20時間くらいとらないようにしてから食べると、
タイミングが良ければ身体が突然元気になります。

このタイミングはしばらくやってると掴めます。

僕は以前食べ過ぎだったので、この方法を発見出来ました。

要は、メタボ気味であれば栄養過多な生活から脱却して、
必要最小限の食事から身体が必要な栄養を吸収する状態をを創っていくということだと思います。

これで結構きつい状況が続いていても、精神がまいらなくてすむようです。

疲れるとエネルギーを補充しなきゃと思いがちですが、
実はエネルギーがあまりすぎて鬱屈しちゃうのが現実には多いのです。

余ったエネルギーを上手に使う。
小食という行為がそれを教えてくれます。

一週間断食すると元気になるけど、遭難して一週間食べれなかったら死んでしまったりします。「食えない」と「食わない」ということの違いは大きいのですね。


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プロフィール

榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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