
仏壇?
鏡台?
宇宙人との交信ツール?

これは田口製作所のニューカマー!!
ポータブルソーラーシステムです。
http://www.taguchi-craft.jp/cgi-bin/taguchi-craft/siteup.cgi?category=2&page=3
二月のケニア行きの際、これを持っていきます。
バオバブの里「キブエジ」の子供たちの元で働いてもらいます。
rainmakerの主題は森作り。
けれど実践していく過程で明らかになったことは、
ただ森を作るだけではだめだと言うこと。
せっかく育てた木が切られたり燃やされたりしてしまう現実。

「森作り、教育、仕事」の三つの事業をうまく融合させなければ、
サスティナブルな森作りは成り立たないのです。
そのためにはまず教育の仕組みづくりをきちんとしていくことが必要ということで現地の人たちと意見が一致。
インターネットの環境を整えることで通信教育等の道が広がるという現地の要望もあり、今回のソーラーシステムにつながったのです。
さすが田口社長考案のシステム。
枠に木を採用することによりメンテナンスを容易にし、
万が一壊れたときの修復も現地で行えるよう配慮されています。
このモデルは飛行機でも楽々運べる程の軽量さ!!

また今回は横浜国立大学の藤原教授と現地入りして、ナイロビ大学の研究者の皆さんとともに粘土団子による播種の科学的データの取得システムを構築してきます。
やっと「科学的データ」を体系的に取得する仕組みを生み出すことができるようになりました。この「科学的データ」があれば説得力を持って協力者を募ることができるのです。

本気の活動を続けるのは容易なことではありませんが、
一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。