公家の世界では、モノの「あわれ」だったもの武家の世界では「あっぱれ」になったということを聞いた。
「あわれ」と「あっぱれ」
生まれたものが消え行くさま
それは一生
一生が消え際なのだ。
その消え際の有り様
有り様はつづめていえばその観察者に依存する
観察者問題
僕はどちらの立場も好きだ
言葉はシニフィアンとシニフィエだけで説明出来るものではない
その説明不能な背後性
言霊としか言いようのないもの
それを見出した先人の感性に感服する。
Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」