ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

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つながりたい

昔、RCサクセションが「お?つきあいたい?」と歌っていた。

なんで突然思い出したのかと言うと、昨日の仙谷大臣の視察の後、墨田の京島でそこに移り住んだ30歳前後の連中との交流会に臨んだ際、彼らは「つながりを」求めてこの下町に移り住んだということを知ったからだ。

つながりたい

この言葉を頭の中で繰り返しているうちに先の連想に通じてしまったというわけだ。

しかし、かの歌と大きく異なっているところがある。
それは、彼らはたとえ「そいつがあれを持って」いなくてもつながりたいという強い衝動があるということだ。

彼らは根拠無くつながりたいのだ。
何となくつながりたいのだ。

根拠無くとか、なんとなくとかいうのは人間を最大に衝動させてしまう。
それは人間を最強に動かしてしまうのだ。

交流会の会場は、長屋の一室を改装して住んでいる女性の家だった。
昔の木造の作りを生かしてかなりセンスよく暮らしている。

僕はてっきり彼女はArtistだと思い込んでいたのが、実はOLと聞いて驚いた。
しかも彼女の実家は鎌倉で同じ町内で同じ6丁目だと聞いてさらに吃驚!
俄然盛り上がってしまったのだが、普通のOLが繋がりを求めて下町に移り住んだというところに興味がわいた。

オートロックもないし、安全面で不安があったけど近所の繋がり強く、歴史的な相互監視と相互扶助のシステムが今も生きているのでかえって安心なのだという。

孤独死という言葉が言われ始めて久しいが、この街ではそれはしたくても出来ない相談だ。毎日誰かが訪ねてくるし、こちらも誰かを訪ねる習慣が出来てしまうのだ。

面白いものだ。

こういった近所の付き合いや親の監視から逃れたくて核家族化してきたのに、今では大きな意味での家族への回帰衝動が生まれて来ている。

時代はループしているということか。

若いアーティスト達が飢え死にしないのも近所のおばあさん達が目を光らせているからで、彼らはそこに暮らすことで必然的に地域と関わり地域化していくことになる。

グローバルとはローカルの高度情報化のことなんだけど、
その実例になればいいなと思う。

バランスした豊かさ

この地域にはそれがある。

昨日の交流会だけでも20人以上の人が集まった。
これでもセーブしたのだと主催者が言っていたけど、
家主の彼女は大変だったと思う。
どうもありがとね!

またちょくちょく行きたいと思いました。
まる。
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大臣視察2

昨日の仙谷大臣の視察について追記します。

まずは仙谷大臣について。
仙谷大臣は「事業仕分け」で有名な人ですね。
事業仕分け自体についてはもう少し時間が経ってからでないと評価は固まらないと思うので置いといて、大臣の印象を話します。

第一印象は「物静かな人」という感じ。
淡々とした話し方をする。
どこに行ってもその仕事や暮らしぶりに興味を示して話を引き出していた。
興味が在るふりをしているというのではなく、弁護士が客観的事実を積み上げるために質問しているという風に僕には見えた。

P1040903.jpg


ちなみに大臣を連れ回した場所を挙げると、
商売上手なオカミさんのいる江戸染め物の工場、世界的シェアを誇るのに信じられないくらい小さなメッキ工場、奇跡的にB29の爆撃から免れた故に昔の街割りが残る老人だらけの商店街、その中に在る地域映像専門の上映小屋と若手のアーティストがレジデンス(?)しているあばらや。そして、日本初のTシャツメーカーである久米繊維。

これをマスコミ含めてぞろぞろ大勢で歩くのだから大変だ。
商店街では、大臣と知って近づいてくる人たちが、「景気を良くしてくれ」とか「最近の母親はクレーマーだらけだ」とか「小沢さんを守ってあげて」とかかなり多種多様に臨時陳情(?)をしてくる。

それに淡々と答える大臣の姿は印象に残っている。
いろいろ苦労して来た真面目な人という感じを持った。

P1040916.jpg


そもそもなんでこんなことになったのかと言うと、僕のやっている「地域メディア」事業に大臣が興味を持ったのでということになるのだが、
ではその「地域メディア事業」って何?
どうしてそれを大臣が知ったの?
という疑問がわくと思う。

僕のいう「地域メディア事業」というのは、簡単に説明すると、
「日本の地域にはリソースはあるけれど、コンテンツ化されていない。家族、学校、企業、地域といったあらゆるコミュニティーの情報の共有を高度化することで、コミュニティーのEngagementを深化させる」ということになる。

「わけ分からん?」という人のために補足すると、、マスメディアから流れる情報はBadなものばかりで気が滅入るし、とても子供達に見せられるしろものじゃない。我々を豊かな気持ちにさせる情報が極端に少ない。だから我々は我々自身のメディアを持ちましょう。そのことで地域の繋がりを生みましょう。また外には我々の魅力をがんがん伝えていきましょう。だれでも映像で広報出来る時代ですよ。高度な流通性を持つコストパフォーマンスの高い映像製作手法を編み出したのでそれを利用してください。またその映像情報をプロデュース出来る人材も地域や企業といったコミュニティーの中に育てましょう。そのためのカリキュラムも作りましたよ。やってみませんか?
ということになる。

もっと超簡単に言うと、「マスメディアは我々の繋がりを絶つような情報しか流さないので、繋がりを生む情報を生み出しましょう」ということだ。

第二の疑問:何故そのことを大臣が知ったか?
これはごく単純な話で、僕の仲間が大臣のスタッフになっていて、その仲間が僕のやっていることを聞きつけて大臣にリークしたからです。

P1040952.jpg


しかも動きが一週間で決まったので墨田の関係者(特に観光協会の皆さん)は蜂の巣をつついたような騒ぎになってしまいました。でも彼らにとっていい経験になったようで、「やれば出来る」ということを知ってくれたようです(笑)お疲れさまでした。

大臣の視察を受け入れた最大の理由は、彼ら(政府)の持つネットワークの中で、我々の地域メディア事業を必要としている人たちに我々と繋がるチャンスを広げるからです。

しかし、今回のツアーに付いて来た大取材団が最後に「ぶらさがり取材」を行った際に出た質問が「小沢幹事長の進退に付いてどう思われます?」だけだったのには閉口した。

1日墨田を回ってみて、それに関する質問を大臣に一つも投げかけない彼らの姿を見て、「終わってる」と思った。

日本のマスメディアは終わってます。
新聞もテレビも週刊誌も終わってます。
それがはっきりと分かっただけで、
北京から直行した甲斐があった。

私はGood News Onlyでいこうと思う。
強く強く思う。

大臣視察

16日の朝、北京時間6時半に北京電影学院を出発。
羽田に着いたその足で墨田に直行。

仙谷行政刷新大臣を墨田に迎えて、私達の進めている地域メディア事業の視察を行いました。

大臣クラスになるとSPも同行するし、ぶら下がりのマスコミも含めると、40名以上の大集団になってしまいました。

私達の進めている地域メディア事業(Earth Voice Project)に関してはいつか詳しく書きますが、流通性の高い映像製作法を用いた情報発信とそれを担う人材育成が二本柱となり、すでに東京墨田区と愛媛県で実行されています。

車内では大臣の隣に席を設定されていたので、いろいろ話が出来ました。
最後は久米繊維工業さんのプレスルームをお借りして、製作した映像を観ていただきながらプロジェクトの内容についてプレゼンしました。

大臣はかなりインパクトを受けたようです(笑)
このプロジェクトが影響力を持ち始めたことは喜ばしいことです。

他に感じたことがたくさんあるのですが、さすがに疲れましたのでまた次回ということで。

おやすみなさい。

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プロフィール

榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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