意識というのは宇宙とは別の次元にあるんじゃないのかしらと最近強く感じている。
我々一人一人の意識は元々「ひとつの意識」で、
それが個別化して「私」になり、
個別化した「私」が年老いてぼけると
また「ひとつの意識」と行ったり来たりし始めて、
死をもって「ひとつの意識」に戻る。
個別化した「私」の意識は「時間」や「空間」という概念にしばられ、
それ故に「意味」の奴隷となる。
「時間」や「空間」そして「意味」というものを
自分より上位に設定して右往左往することをやめれば、
個別化した「意識」を楽しむことが出来る。
「ひとつの意識」を仮に愛と呼べば、
「私」は愛から産まれ、愛に還ることになる。
生きる「意味」は自分で作ればいい。
愛故に。