ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

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鼻が利くうちに

臭覚というのは、人間の最も原初的な感覚だという。
人が生き死にの境にいる時に、例えば花の香りを嗅がさせて「いい香り」と言えば生きるし、そうでないと言えば死ぬ。

という話を聞いた事がある。

そういえば僕も18歳の時にひどい交通事故をやり死にかけた時、最初に戻って来た感覚は臭覚だった。

狭い所に閉じ込められたような感覚を遠くで感じている。
ラジオのノイズが生き物のように僕に語りかけている。
何もないただ真っ暗闇のなか、僕はその変な音に見下ろされていた。

すると突然、「潮の香」がした。
そこは海沿いの道だったのだ。

その途端、その「変な音」は「大丈夫ですか?」という声に変わった。

生命とは面白いものだ。

「鼻が利く」という言葉がある。
勘の鋭い人を表現する言葉だ。

僕は花粉症を克服して十数年経つけど、
それでも東京に出るとくしゃみが出るときがある。

鎌倉の自宅の裏には杉の森のがせまっている。そこで暮らしている時はなんでもないのにね。身体を全体運用せざる負えないような生活をすると、不思議と免疫がバランスして来るみたい。でも東京ではバランスを取り直さなければならないのだろう。

そこには人の暮らし方や生き方のヒントがあるように思う。

まず自分の生命を機械になぞらえて捉えるのやめるのが先決でしょうね。
機械なら壊れた部分を交換出来るけど、人間は難しい。
交換したからと言ってメーカー保証は受けられない。

僕も鼻が利かなくなったら、引退して消滅します。
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プロフィール

榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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