ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

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イノセントワールド

うちは二つ家を借りている。
ひとつは火事の後引っ越して来た小さいけど鎌倉らしい和風の家。
もうひとつは大家さんの家を改築して半分貸家にした家。

和風の家は窓枠も雨戸も木で出来ていて、
たとえ閉め切っていても空気が通っていく。
冬は寒いけどいつでも新鮮な鎌倉の森の風を感じることが出来る。

こちらにはもう10歳を超えた猫が二匹住んでいる。

ココとシーサーだ。
こいつら二人は僕が結婚する前から一緒にいた。
一番古い家族だ。

P1000397.jpg


子共が増えて、荷物も増えて、和風の家の向かいにある大家さんの家の半分も借りることにした。

ここにも猫がいる。
僕が三年程前に横浜のトリエンナーレのオープニングパーティの時に、
パーティ会場のそばで母猫からはぐれた子猫をみつけた。
ほっとけば数分経たないうちに車にひかれてしまっただろう。

結局ほっとけなくて連れて来てしまった。
それがチーだ。
チーはジャックラッセルテリアのベルが乳をあげて育てた。
そのチーが妊娠して生まれた4匹の猫のうち3匹はもらわれていった。
残った猫がフォーである。

このフォーもほとんどベルが乳をやって育てた。
(このベルとフォーが僕のmixiのトップにある写真に写っている)

P1040904.jpg


さてこの「古い猫達」と「新しい猫達」はともにうちで買われている猫達だ。
彼らが毎度毎度食している食べ物は同じ家計から捻出されている。
言わば家族なわけだが、この二つのグループは非常に仲が悪い。

その辺で出逢うとすぐ激しい戦闘をおっぱじめてしまう。

しかし繰り返しになるが僕の目から見たら彼らは家族なのだ。
同じ飼い主に変わらぬ愛情を注がれている。
出来れば仲良くしてもらいたい。

それははかない夏の陽炎の様な願い。。
というわけで、まぁ良いかというぐらいでぼちぼち暮らしている。

P1010164.jpg


しかし、考えてみれば人間も同じようなことをしているのかもしれない。

上記の「飼い主」の部分を「宇宙」とか「自然」という風に置き換えれば、
核だなんだと言って争っている姿とうちの猫達の姿はぴったり重なるようでもある。

どこかで何かが「同じ家族なんだけどなぁ。。」
とはかなくつぶやいているのが聞こえるような聞こえないような鎌倉の夏の夜です。


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プロフィール

榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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