人の直面するすべての問題は身体の問題だ。
「では身体を鍛えたら問題は解決するのですね?」
と問う人がいたら、それは身体の事を分かっていない人だと思う。
ここで言う身体能力といのは飛んだり跳ねたりする能力ではない。
筋肉を鍛えて人生の問題が解決出来るなら、
僕は今すぐスポーツジムの経営に走るだろう。
僕が一番憎むのは「無神経」ということ。
僕は「鈍さ」には我慢が出来ない。
そういう人には決まって「型」というものが存在しないか非常に希薄だ。
生き型、暮らし型、働き型。
の明確でない人は魅力に乏しい。
僕は「気が配れる人」にとても魅力を感じてしまう。
そういう人は感受性に富んでいて節度があるから。
そういう人の事を身体能力が高いと僕は表現する。
先日、twitterでいい言葉を紹介してもらった。
松尾芭蕉の言葉だそうです。
格に入りて出ざるは狭く、
格に入らざるは邪路にはしる。
格に入りてのち出でてこそ自在を得べし。
格とは「型」のこと。
「型」の使い方が明確に表現されている。
さすがとしか言いようがない。
スポンサーサイト