ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

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狩猟民族は不安が頼り

以前、あるシンポジウムでパネラーをやった時の話。

ある大ビール会社の重役もパネラーで、僕の隣りに座っていた。

確かアート系のシンポだと思ったが内容はもう忘れた。

ただ覚えているシーンがある。

その大ビール会社の重役が「私は狩猟民族ですから」と発言したのだが、
僕は反射的に「えっ、給料取りの狩猟民族っているんですか?」
と聞き返してしまったのだ。

一瞬場が凍り付いたのだが、
冗談と思ったのか会場はすぐに笑いに包まれた。


僕も喉から手が出るほど給料が欲しい。
でもどこにも誰にも雇われていないので給料など振り込まれる訳が無い。

組織の後ろ盾など無いので、
自分で仕事を編み出してチャンスを見出し食いつなぐしか無い。
その日暮らしという意味では狩猟民族的に生きている。


なので高級を食みボーナスもちゃんともらえる人が自分のことを
「狩猟民族」と呼ぶことなど笑止としか言いようが無かったのだ。


「将来が不安じゃないですか?」
と聞かれることがあるけれど、
不安が自分の能力を磨いてくれることを知っているので、
「不安が頼りなんですよ」と正直に答えると
ほとんどの人は複雑な表情をする。

不安こそ神から授かった最高の贈り物。

無闇矢鱈に不安を敵視しないで、
一度きちんとつきあってみればいい。

僕は身体の不調に悩んでいた頃、
毎日が不安だった。

どうやって食っていこう?
ちゃんと身体が動くようになるのだろうか?

そんなことばかりが心に重くのしかかっていた。

ところがある時、不安の正体が明らかになった。

それは希望が大きければ大きい程、
その実現に不安を覚えるのが自然現象なのだということ。

逆に言うと不安があるということは希望を持っているということになる。

だけど人は、忙し過ぎると希望が漠然としてきてしまう。
すると不安感だけが強調されるようになってくる。

でも知って欲しい。不安は自立して存在出来ないということを。
希望とペアでそれは初めて存在する。その逆もまた真。

むしろ不安をきちんとチェックしていく訓練をすることで能力が上がっていく。

そのことを悟ってから、随分図々しく「狩猟民族」して来てしまった。
もちろん、いつ野垂死ぬかは分からない。
それはそれで仕方が無い。
でもまだまだしぶとく生きるつもりです(笑)






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プロフィール

榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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