ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

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Athi Riverの奇跡

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 2006年9月、はじめてケニアに行った時の話です。

 羽田、関空、ドバイ、ナイロビと待ち時間も含めたらまるまる24時間かけてケニアに到着しました。空港にマークとリリーが迎えに来てくれて、彼らの車にのってナイロビの中心に向かうといきなり広大な景色が広がります。けれども不思議と遠くに来たという気持ちが起きません。

 僕は何故か、小さい頃祖母と暮らした鹿児島を思い出しました。力強い大地の力を感じるところが共通しているのかもしれません。

 翌日、3月に行われたトライアルの地、AHTI RIVERにいって来ました。ナイロビから30キロ程離れたところにその地はあるのですが、幹線道路を離れるとそこはもう原野の中。何度か行ったことのあるスタッフでさえ途中で道(?)が分からなくなり、今自分たちがどこにいるのかさえ危うくなってきました。

 するとたまたま通りかかった牛飼いの少年と出会い、彼の教えてくれた通りに行くと、ぽつぽつと民家のあるところに出ました。そこである男性を道案内に雇い、なんとか現地に到着。

 そこで僕が見たものは、何度も映像で見たあの景色でした。

 粘土団子を蒔いたあとに作った動物よけのフェンスを目指し、枯れた背の高い草をかき分けて近づいていきますとフェンス越しにはっきりとアカシヤの幼木が見えるではありませんか!!

 僕は夢中で柵を乗り越えフェンスの中に入りました。確認できただけで40本を超えるアカシヤが元気に育っていました。

 「本当だった!!本当に生えるんだ!!!」

 昔、アカシヤの大森林地帯だったこの地に、また森が蘇ることも不可能ではない。僕はその姿をありありと目に浮かべることが出来ました。

 しかし、迷い迷って辿り着いたので、もう日暮れも間近という時間になっていました。スタッフの一人が、「もうすぐワニが活動を始める。早く戻ろう」と緊張した面持ちでせかし始めます。そう、すぐそばを流れるAHTI RIVERはワニの生息地なのです。

 ここはやはり鹿児島ではなくアフリカなのでした。

 僕達が逃げるように車に駆け込んだのは言うまでもありません。。。

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プロフィール

榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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