ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

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グレーな人


グレーゾーンを持つと楽になる。
二律背反、矛盾を平気で抱え込める人は頼りになる。
昔で言えば「腹の太い人」ということになるだろか。。

これは言うまでもなく冷酷や鈍さとは最も距離のある態度だ。
豊かな感受性に抱かれてこそグレーゾーンは力を発揮する。

「腹の無い人」は他者を迎え入れることが出来にくい。
「腹の無い人」は感受性は鋭くても、その多様性や懐の深さに欠ける傾向にある。だから、違った意見も自分の中に抱え込んで、時にはそちらのベクトルも利用するぐいの人でないと僕は信用出来ない。

言っていることや、やっていることが変化したとしても、その必然性がこちらに伝わればむしろそれは臨機応変な行動に僕は思える。

結局、何がやりたいのかということをパーツでなく潮流として見せてもらえたら話が早いのだが、腹の無い人はパーツばかりをちらつかせてくる。

それでも無下には扱えないので、非常に迷惑することが多い。

腹の無い人の特徴は一見「はっきりしている」ように見えるということだろう。だから物事の動きも見えているように「見える」のだが、しばらく付き合うと「はっきりしている」ように見えるのは、本人の引き出しの過激なまでの貧弱さやその分類法の稚拙さに由来するということに気付いたりする。

坂本龍馬と言えば、明治維新の立役者だ。民の苦境を救うために薩長同盟の実現や大政奉還といった大仕事を進める傍ら、彼は日記や手紙に驚くべきことを書いていた。

詳しいことは龍馬関係の文献にゆずるが、要するに清濁併せ持った傑人で、決してきれいごとだけをまくしたてていた人間ではなかったということだ。
僕の言う「グレーな人」の代表的な例だろう。

時代が変われば過去の価値も変わる。
それは「価値」というものは常に現代を生きる人達によって規定されるからだ。
龍馬の夢が今、世界に貢献しているかどうかといえば、様々な意見に別れると思う。

でも僕はグレーを自分の内側に取り込んでいきたい。
そうして多様な眼差しを身のうちに備えたい。
生命潮流の放浪者の眼差しは多様ではあっても常に真っすぐ向けられている。

僕はそういう人間になりたいと思う。

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榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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