ケダモノのすすめ
内なる野性にしたがい日々を生きる男の独り言

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正座

皆さん正座出来ますか?

「正座」というくらいだから正しい座り方ということなんだろうけど、
足は痺れるし、痛いし,何でこんな辛い思いしてすわらなゃならんのだというのが正直なところだと思う。

しかし僕の経験上、やはりこの座り方がきちんと出来るようになることが、自分の中心というものを獲得することの入り口になるようだ。

自然発生するもの以外に力は無い。
だから中心感覚も自然発生させるしかない。

中心感覚を発生させるための「型」というものがある。
「型」とは合理的克つ合目的な身体運用を可能にする「記憶の集積」のことだ。

正座はその基本中の基本となる「型」の代表だ。

まず足が痛くならないように身体が自然に中心を保とうとする。
腰を後ろに引いて楽をしようと誰でも最初はするけれど、
結局腰をしっかりと入れた状態が一番痛みが少ないということにやがて気づく。結果、自分の中心を腹腰の間に捉えやすくなる。
そしていつの間にか自分の足腰が丈夫になっているのに気づく。

自然に目的を達成させるのが「型」の役割なので、これらの正座の機能は深くて大きい。

昔のおばあちゃんなどは正座が一番楽だという人が多い。正座だけで足腰が丈夫になると言われてもにわかには信じられないだろうが、僕が経験したことなので仕方がない。

試しに正座して読書をしてみるといい。出来れば音読してみればなおいい。
文章というものの持つ不思議な力が合理的に集注出来る状態の中で新たになって来ることを経験出来るであろう。文字と言葉の響きが身体の中で一体となる経験はとても大切だと思う。

下腿に故障がある人は違う座り方を工夫する必要があるが、そうでないなら正座を日常の中に取り入れる工夫を始めることを御勧めします。
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プロフィール

榎田竜路

Author:榎田竜路
Musician、Glocal Media Producer、真荷舟、Earth Voice Project代表社員、NPO横浜アートプロジェクト理事長、NPO映像情報士協会理事長、北京電影学院客員教授、Rainmaker Project代表、身体感覚技法追求。「野生と感性と知性を一つにして地球の未来に貢献します」

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