人は好ましいものとはすぐ同化出来る。
でも気持ちの悪いものや苦手なものと同化することは難しい。
しかしちょっとした意識の「ずれ」が起こったりすると、実は好き嫌いにかかわらず同化しあって存在しているのがこの世界の姿だといことに気付くことがある。
ボブ・マーレイが言った「one love」とはそういうことなのでないのかな。
それは般若心経に書かれていることにも通じるように思う。
それはキリストが「なんじの敵を愛せよ」といった言葉とも重なってくるように思う。
美しいと感じること、醜いと感じること。
それらは結局、自分が向きを変えれば変わっていく景色のようなものなのかも知れない。そして、それは自分の内側の風景でもあるのだ。
受け入れたいものと受け入れ難いものとはこの世界の異なった風景にすぎない。それは分ち難くつながった無限に広がる織物のようなものなのだから。
今、僕の中でこだまする言葉がある。
「愛は出せば出す程もっと出てくる」
愛したい人が沢山いる。
愛せない人も沢山いるだろう。
でも愛は呼べば来るものなのだ。
だから僕は恐る恐るでもいいから、
少しずつ愛を広げていきたい。
と何故か強く思う今日この頃なのです。




